医療脱毛の麻酔は無料にできる？持続時間や追加料金がかからないクリニックを紹介

施術時の痛みが苦手な人や医療脱毛を初めて受ける人にとっては、痛みを気にせずに脱毛が受けられる麻酔クリームや笑気麻酔が気になりますよね。

結論、効果的な麻酔を利用できるクリニックや麻酔の種類を知っておけば、痛みだけでなく医療脱毛を受けることに対する不安感も軽減できるでしょう。

この記事では医療脱毛でよく使われる麻酔についてや、麻酔が無料でできるおすすめのクリニックを紹介していきます。

経済的な不安もなく医療脱毛を始められるので、納得のいく施術を受けたい方はぜひ最後までチェックしてみてください。

医療脱毛のおすすめから、麻酔代がかからないクリニックを厳選しましたので、ぜひ比較検討してみてください。

医療脱毛で使われる麻酔の種類

医療脱毛で使われる麻酔には、おもに5種類あります。

自分に合う麻酔を選ぶには、下記に挙げる麻酔を知っておきましょう。

それぞれの麻酔にある特性を知り、麻酔選びの判断材料にしてみてくださいね。

麻酔クリーム

一般的に医療脱毛で用いられる麻酔薬麻酔クリームは、物理的な痛みを軽くする表面麻酔薬の一種です。

特徴	・有効成分はリドカインである ・塗った部位だけに効果が出る
メリット	・傷跡が残らない ・痛み自体を抑えられる ・意識がはっきりと保てる
デメリット	・成分にアレルギーがある場合使えない ・敏感肌の場合赤みが出ることがある

麻酔クリームのメリットは、何といっても針を使わず痛みを取り除けるところです。

麻酔クリームの主成分「リドカイン」は痛みを感じる神経を遮断し、痛覚や温度感覚、触覚を麻痺させます。※
※参考：名城大学「局所麻酔」

麻酔クリームを使えば局所的なレーザーの熱さや痛みを緩和でき、施術中に意識を失うこともありません。

ただし麻酔クリームにはリドカインなどの含有成分にアレルギーがある場合、使用できないデメリットもあることを覚えておいてください。

麻酔クリームの効果を十分に得るためにも、クリニックで事前のパッチテストをしてもらうとよいでしょう。

麻酔クリームが無料のおすすめ医療脱毛クリニック5選

笑気麻酔

麻酔クリームとともに医療脱毛で用いられることの多い笑気麻酔は、感覚的な痛みの軽減ができる麻酔薬です。

特徴	・主成分は亜酸化窒素である ・鼻から吸う吸入麻酔薬の一種 ・全身麻酔である
メリット	・鎮静作用がある ・リラックス感が出る ・麻酔効果は吸入中のみである
デメリット	・痛み自体を軽くはできない ・まれに覚醒後の吐き気やふらつきがある

笑気麻酔には鎮静作用やリラックス効果があり、吸入中は酔いに似た状態になります。

また笑気麻酔には軽い睡眠作用もあるので、不安や恐怖を和らげたい方におすすめの麻酔です。※

ただし感覚を鈍化させる笑気麻酔は、痛み自体を軽くするものではないことを考慮しておきましょう。
※参考：セキムラ公式サイト

局所麻酔

麻酔クリームよりも無痛効果が高く、施術の痛みを極力なくしたい方におすすめなのが局所麻酔です。

特徴	・リドカインなどの成分を注射する ・注射部位と周辺部位に効果が出る
メリット	・比較的強めの麻酔効果がある ・意識をはっきりと保てる
デメリット	・注射による痛みが生じる ・針の痛みを抑えるための麻酔が必要になることがある ・取り扱うクリニックが少ない

局所麻酔では患部にリドカインなどを含む麻酔液を注射し、患部の痛みをほとんどなくせます。

また局所麻酔でも意識をしっかり保てるので、施術中も医療従事者とのコミュニケーションが取りやすいです。

ただし局所麻酔では注射針による痛みが伴うため、場合によっては施術よりも注射のほうに痛みを感じるケースがあります。

針の痛みが強い場合、更に麻酔テープなどを追加せざるを得ない点も局所麻酔のデメリットでしょう。

局所麻酔を検討するならば、あらかじめ部位に応じた針の痛みや追加麻酔の有無を確認しておくことをおすすめします。

静脈麻酔

静脈麻酔は点滴により意識を落とし、施術中は眠っている状態にする方法です。

特徴	・有効成分はプロポフォール ・点滴中は完全に意識がなくなる
メリット	・麻酔中も呼吸が自立している ・施術中に緊張や不安を感じない
デメリット	・麻酔料が高額である ・取り扱うクリニックが少ない

静脈麻酔では睡眠薬様の催眠作用がある「プロポフォール」が使われます。※
※参考：日本麻酔科学会「麻酔薬及び麻酔関連薬使用ガイドライン第3版」

筋弛緩薬を用いる全身麻酔とは違い、自力で呼吸ができるため人工呼吸器を使う必要がありません。

身体的な負担が軽めな静脈麻酔では、まるで眠りから覚めるように覚醒できます。

静脈麻酔を選べる医療脱毛クリニックも少数なので、希望する場合は下調べを行いましょう。

麻酔テープ

麻酔クリームと同様、表面麻酔に分類される麻酔テープは、効果が比較的弱めな麻酔薬です。

特徴	・テープ状の麻酔薬である ・麻酔効果は貼付部位にとどまる ・局所麻酔前に用いられることが多い
メリット	・局所的に痛みを抑えられる
デメリット	・成分の含有量が少なく、効果が弱い ・広範囲の麻酔に用いづらい

麻酔テープにはリドカインなどの麻酔成分が含まれており、患部に貼付し浸透させ痛みを軽減します。

麻酔効果の弱い麻酔テープは、医療脱毛の痛みの軽減に用いられることはほとんどありません。

麻酔テープが一般的に用いられるのは、局所麻酔などの針の痛みを軽減する際です。

クリニックの中には医療脱毛の麻酔として麻酔テープが選べるところもありますが、痛みに弱い方は他の麻酔のほうが無難でしょう。

医療脱毛の麻酔の効果や持続時間について

麻酔は、有効成分の種類や作用機序によって効果の出方や持続時間が大きく変わります。

品目	発現時間（目安）	効果の出方（目安）	持続時間（目安）
麻酔クリーム	30〜60分 程度	肌感覚の麻痺	除去後1時間程度
笑気麻酔	吸入直後	意識の鈍化	吸入中
局所麻酔	5〜15分 程度	・肌感覚の麻痺 ・麻酔クリームより強い	1〜2時間程度
静脈麻酔	注入直後	意識の消失	点滴中
麻酔テープ	30分程度	・肌感覚の麻痺 ・麻酔クリームより弱い	30分〜2時間程度

一般的に医療脱毛で使われる麻酔クリームと笑気麻酔の特性も大きく異なるものです。

医療脱毛で麻酔を検討するのなら、麻酔薬の違いを理解したうえで選びましょう。

麻酔クリームが無料のおすすめ医療脱毛クリニック5選

麻酔クリームか笑気麻酔どちらを選ぶべき？

物理的痛みに効く麻酔クリームか感覚的痛みを和らげる笑気麻酔、どちらを選ぶべきかは自身の目的や希望により異なります。

種類	おすすめの人
麻酔クリーム	・施術中もコミュニケーションを取りたい人 ・痛み自体を軽くしたい人
笑気麻酔	・高血圧の人 ・緊張で力みがちな人 ・恐怖感が強い人

痛み自体を軽くしたい方におすすめなのは麻酔クリームです。

一方恐怖心が強かったり高血圧であったりする場合、鎮静作用のある笑気麻酔がよいでしょう。

麻酔の選択で迷うのであれば、希望する施術をイメージしてみることをおすすめします。

ただし、いずれの麻酔も施術による痛みを完全に消し去るものではない旨を理解しておきましょう。

そもそも本当に医療脱毛では麻酔をした方がいい？

結論として、VIO脱毛と髭脱毛に関しては麻酔をした方がいいです。

部分脱毛を受ける際は麻酔の使用をおすすめしますが、全身脱毛でも麻酔を使いたい時には使用する麻酔の種類に注意してください。

笑気麻酔は全身脱毛でも有効な麻酔ですが、麻酔クリームは1回に使用できる範囲が決まっているため全身脱毛には使用不可です。

特に痛みを感じやすいVIOや髭脱毛でのみ使用するケースがほとんどなので、事前にカウンセリングで問い合わせてみてください。

部分脱毛・全身脱毛に関わらず、施術時の痛みが心配な人は麻酔を用意しているクリ

麻酔が無料でできるおすすめ医療脱毛クリニック6選

麻酔が無料でおすすめの医療脱毛クリニックは、以下の6院です。

クリニック名	特徴
フレイアクリニック	・痛みの少ない蓄熱式の脱毛器「メディオスターモノリス」を採用 ・日焼け肌や産毛にも対応 ・解約手数料が無料
レジーナクリニック	・蓄熱式や熱破壊式の3種類の脱毛器を導入 ・平日21時まで営業 ・冷却機能搭載で痛みを軽減
グロウクリニック	・熱破壊式と蓄熱式の両方を切り替えて施術ができる「ラシャ」を導入 ・アフターケア（診察料、処方料、治療費）が無料 ・1回の通院で全身の施術が可能
ジュノビューティークリニック	・全身脱毛が月々1,000円から可能 ・脱毛料金がリーズナブル ・施術時間がスピーディー
ブリリアスキンクリニック	・肌質・毛質に合わせたレーザーで施術 ・Vラインのデザイン指定無料 ・パウダールーム完備で完全個室
DMTC美容皮膚科	・毎月の新患数を制限しスムーズな予約に配慮 ・脱毛コースの有効期限を設けていない ・初診料とアフターケアが無料

クリニックによって脱毛の特徴やサービスが異なるため、気になる医療脱毛があればぜひご確認ください。

【無料カウンセリング予約に関するお願い】
現在各医療脱毛クリニック・脱毛サロンで無料カウンセリングの無断キャンセルが相次いでいます。

予約をする際には「絶対行けるスケジュールで予約を取ること」と「万が一キャンセルをする場合は事前に連絡をする」ようにお願いいたします。

人気が高く予約が取りづらいからこそ、他のお客様や医療脱毛クリニック・脱毛サロンへの配慮を忘れずにカウンセリングに申込みましょう。

フレイアクリニック

出典：フレイアクリニック

フレイアクリニックは麻酔と施術方式の双方から痛みの軽減が行えるクリニックで、全身脱毛の施術で希望すれば麻酔クリームが無料となります。

また施術に用いる脱毛器は、痛みが生じにくいメディオスターモノリスです。

メディオスターモノリスでは従来の熱加熱式に加え、低刺激な蓄熱式にも照射方式が切り替えられ、痛みの調整ができます。

その他360度の方向で患部を冷却でき、痛みや肌トラブルを抑えられる点もメディオスターモノリスの強みです。

全身の麻酔と蓄熱式照射の両方が受けられるフレイアクリニックは、痛みが苦手な方におすすめのクリニックといえます。

レジーナクリニック

引用：レジーナクリニック

レジーナクリニックでは麻酔クリームの無料処方はもちろん、シェービングも無料です。

シェービングでは施術前に自分で手入れしづらい部位を中心に剃り上げてもらえます。

またレジーナクリニックでは平日21時まで施術が受けられるので、仕事帰りの方や日中時間を作りづらい方も安心して通いやすいでしょう。

その他方式の異なる3種の脱毛器を個々人の肌質や毛質、肌色に応じて使い分ける施術もレジーナクリニックの魅力です。

グロウクリニック

引用：グロウクリニック

グロウクリニックでは痛みを感じやすいVIOや脇への麻酔が無料です。

さらにアフターケアはもちろん、シェービングやテスト照射、キャンセル※にも費用がかかりません。
※前々日の19時までのキャンセルならば、キャンセル料がかかりません。

脱毛以外の追加料金が発生しにくいグロウクリニックでは、シンプルで明白な料金帯が特徴です。

また施術には熱破壊式と蓄熱式の切り替えができるラシャが用いられ、施術の痛みは比較的少なめです。

ラシャでは顔やVIOを含めた全身の脱毛が75分という短い時間ででき、1度の通院で全身の施術ができます。

「施術に時間をかけたくない！」という方でも、グロウクリニックなら負担なく通えるでしょう。

ジュノビューティークリニック

引用：ジュノビューティークリニック

5種類の全身脱毛コース全てが麻酔無料のジュノビューティークリニックは、価格設定が良心的です。

また医療ローン60回払いを選べば月々1,000円（税込）の支払いで全身の脱毛ができます。

さらに「スピード全身脱毛」は、89,000円(税込)の料金で５回照射ができるのが特徴です。

なおジュノビューティークリニックでは1日で全身の脱毛を済ませられます。

スケジュール管理が苦手な方でも気軽に通いやすいのがジュノビューティークリニックです。

ブリリアスキンクリニック

引用：ブリリアスキンクリニック

ブリリアスキンクリニックでは脱毛に「ジェントルマックスプロ」を使用しています。

「アレキサンドライトレーザー」「ヤグレーザー」という2種類のレーザーを使い分けできる機器で、日焼け肌や敏感肌、太い毛や産毛などの幅広い肌質・毛質に対応が可能です。

脱毛のプランでは、全身脱毛でも「3回」「5回」「8回」のプランが用意されており回数設定に柔軟な点にも注目です。

中でもVIOセットのコースでは、最大「15回」まで用意されているので、毛が太く少ない回数でツルツルになるか心配という方には特に注目してほしいポイントです。

また、ブリリアスキンクリニックは平日は21時まで営業しています。

仕事や学校が終わった後でも受診しやすので、スケジュールを組みやすく脱毛を続けやすくなります。

＼ ジェントルマックスプロで医療脱毛が受けられる！ ／

公式サイト
https://brillia-skin.com/

DMTC美容皮膚科

引用：DMTC美容皮膚科

患者がストレスなく通院できるよう配慮にこだわったDMTCでは、月々の新規患者数を制限しています。

また医療脱毛のコースには有効期限が設けられておらず、妊娠や長期出張の心配も要りません。

その他、DMTCでは痛みを感じやすいといわれるVIO脱毛のVラインへの麻酔が無料です。

また施術には肌への刺激が低い蓄熱式に切り替えられるメディオスターモノリスが用いられています。

無料麻酔と痛みの少ない施術ができるDMTCは、痛みに神経質な方にもおすすめのクリニックです。

なおDMTCではテスト照射や肌トラブルの治療費も無料なので、万が一の場合にも安心できます。

医療脱毛の麻酔の相場について

医療脱毛の麻酔が有料のクリニックでは、一般的に3,000円(税込)から4,000円弱(税込)が相場となります。

下記に挙げるのは、医療脱毛クリニック3社の麻酔料と麻酔料の相場です。

麻酔の種類	相場（税込）	A社（税込）	B社（税込）	C社（税込）
麻酔クリーム	2,750～3,300円程度	2,750円	3,300円／本	3,300円 ※会員価格 ：2,640円
笑気麻酔	2,750～3,850円程度	2,750円	3,300円／30分	3,850円 ※会員価格 ：3,080円

医療脱毛の麻酔として少数派である局所麻酔や静脈麻酔は、費用が割高な傾向にあります。

特に施術中の意識が完全になくなる静脈麻酔の相場は数万円単位と高額です。

一般的な麻酔薬と局所・静脈麻酔では価格に大きな差があることに留意しておきましょう。

医療脱毛で麻酔を使用する際の注意点

医療脱毛の麻酔には痛みを和らげたり無痛にしたりできる反面、注意事項もあります。

自分に合う麻酔を選ぶには、それぞれの麻酔にある注意点も理解しておく必要があるでしょう。

下記では麻酔の注意事項を種類ごとに解説します。

麻酔クリームの注意点

麻酔クリームにはアナフィラキシーショックや痙攣、ヘモグロビン血症などの副作用があります。

しかし上記の重篤な副作用は適切に使用すれば発現頻度は不明とされており、神経質になる必要はそこまでないでしょう。

また麻酔クリームは血液や母乳に移行する可能性があるため、妊娠中や授乳中の方の使用はできません。

また麻酔クリームの過剰な使用は成分の血中濃度を上げ、神経系に影響を与える可能性も考えられます。

麻酔クリームを自分で塗る施術では、医師の指示に従い用法用量を守ることが大切です。

笑気麻酔の注意点

笑気麻酔の注意点は鼻から吸入するため、鼻詰まりがあると効果が弱まるため鼻炎や花粉症などの症状がある時期に行わないことです。

また妊婦だけでなく妊娠の可能性がある方も、笑気麻酔の使用は控えたほうがよいでしょう。

その他下記に該当する場合も副作用の発現リスクが高まる恐れがあり、慎重な投与が必要です。※

上記に心当たりがある場合は、医師に相談し適切に施術を進める必要があります。

その他麻酔の注意点

医療脱毛であまり使われることのない局所麻酔や静脈麻酔、麻酔テープにも使用上の注意点があります。

クリニックによってはまれに上記の麻酔が医療脱毛に用いられるケースもあるので、きちんと理解しておきましょう。

下記ではそれぞれの麻酔薬にある注意点を解説します。

品目	注意点
局所麻酔	・妊婦や妊娠の可能性のある場合、安全性は確立されていない ・注射部位や周辺に炎症があると使用できない
静脈麻酔	・施術前に飲食の制限がある ・抗不安薬や降圧剤、アルコールとの併用に注意が必要
麻酔テープ	・湿疹や発疹があると使用できない ・損傷皮膚や粘膜には使用できない

作用機序の異なる麻酔では注意点もさまざまで、静脈麻酔は飲食の制限などがあるため麻酔前には気を付けたほうがいいでしょう。

麻酔ごとに異なる特性を理解したうえで、麻酔前日や麻酔後の生活で気を付けることがあるかクリニックに確認することが大切です。

医療脱毛の麻酔についてよくある質問と回答

ここで医療脱毛の痛みに不安がある方によくある疑問を解説します。

医療脱毛を迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ラクサールクリーム（エムラクリーム）はどこで買える？

エムラクリームとしても知られるラクサールクリームは、ネットや市販では手に入りません。

医療医薬品にあたるラクサールクリームの購入には医師の処方箋が必要なため、必ず病院で処方してもらうようにしましょう。

医療用医薬品はネットで購入できる場合がありますが、処方箋なしで安易に使うと、副作用が生じても対処できないリスクも考えられます。

個人輸入ではコストを低く抑えられますが、副作用のリスクが考えられるため、必ず適切な処方のもと購入してください。

VIO脱毛は麻酔しても痛すぎる・骨に響くほど痛いって本当？

レーザーがメラニン色素に反応する関係で、毛が太めなVIOは脱毛の痛みを感じやすい部位です。

しかし麻酔クリームなどを使用すれば、我慢できないほどの痛みが生じることはありません。

もしも麻酔をしても痛みを感じるか不安であれば、事前にテスト照射を試してみるのも一つの方法です。

施術前に不安がある場合は、カウンセリング時にクリニックの看護師や医師に相談してみてください。

痛くない医療脱毛のポイントを教えてもらえますよ。

毛が薄い人の医療脱毛は麻酔なしでも大丈夫？

毛が薄い場合、医療脱毛の痛みは比較的感じにくいため、麻酔なしで施術が行われることもあるでしょう。

脱毛レーザーは黒い色に反応すると熱に変換される性質があり、太い毛が多いほど熱さや痛み、刺激も受けやすくなります。

脱毛器が感知するメラニン色素が少なければ、脱毛の痛みも抑えられると言えます。

VIO脱毛の麻酔クリームの塗り方はどうすればいい？

VIOラインに自分で麻酔を塗る場合は、麻酔の成分を浸透させるために厚めに塗ると。

1. 事前に麻酔を塗る部位の毛を剃り、清潔な状態にしておきます。
2. VIOラインに塗布します。ポイントは、皮膚が見えなくなるまで厚めに塗ることです。
3. 麻酔の浸透率を上げるため、ラップで覆い密封します。（ふんどし様に腰回りと股をT字に覆います。）
4. 麻酔の成分を浸透させるため、指定された時間待機します。

※参考：リゼクリニック「麻酔の使用方法」

VIOの剃毛や塗布は自分で患部を確認しづらいため、ポーズを工夫したり手鏡を使ったりするなどの試みが大切です。

間違って粘膜部分に麻酔を塗ってしまわないように、慎重に塗布していきましょう。

レーザー脱毛で麻酔クリームが効かないことはある？

患部の痛みを和らげる麻酔クリームは完全に無痛にするものではないため、多少の痛みや刺激は残ることがあります。

しかし意識を鈍化させる笑気麻酔とは違い、麻酔クリームは確実に物理的痛みを減らすものです。

体質や体調、医師の技量にかかわらず、麻酔クリームには安定した効果が期待できます。

麻酔使用による日常生活への影響はある？

笑気麻酔には覚醒後の吐き気や嘔吐、めまいなどの副作用が生じるリスクがあり、麻酔クリームも震えや蕁麻疹の残るケースがあります。

しかしいずれも発症率は非常に低く、神経質になるものではありません。

副作用への対応がしっかりとしているクリニックを選べば、安心して施術に臨めるでしょう。

麻酔はみんなするものですか？

医療脱毛の麻酔は必ずすべきものではなく、あくまで任意です。

なぜなら体質や痛みへの耐性によって、麻酔が必要ないケースもあるからです。

体毛の濃い男性の脱毛に比べ、女性の場合は脱毛時の痛みが少ない傾向にあります。

麻酔をするかどうかは、カウンセリング時のテスト照射などで決めてもよいでしょう。

麻酔で痛みや不安を和らげて医療脱毛を快適に受けよう

この記事では、無料で麻酔ができる医療脱毛や麻酔の種類について解説しました。

痛みに敏感な方や痛みが生じやすい部位を脱毛する方は、麻酔の使用がおすすめです。

ここで、改めて本記事のポイントを下記にまとめてみます。

麻酔を使って脱毛したいと考える方は、ぜひおすすめしたクリニックでカウンセリングを受けてみてください。