医療レーザー脱毛機器はどれがいい？機械の種類や違い・効果を比較解説！

医療脱毛機器にこだわりたいけど、どれがいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。

クリニックで使用される機械には様々な種類があり、得意な毛質や肌質などの特徴が異なるため、自分に合った脱毛機を選ぶことが重要です。

そこで本記事では、医療脱毛機器の種類や違いやレーザー脱毛の仕組みなどを詳しく解説！

脱毛機の痛みや毛質に合ったおすすめの機器紹介しているので、自分に合ったものを見つけてみてください。

また、人気の医療脱毛クリニックについては、別の記事で詳しく紹介していますので是非ご覧ください。

医療脱毛おすすめ15選！永久脱毛で人気・全身の料金や特徴をクリニック別で比較

医療脱毛の仕組みを解説

医療脱毛とは、強い照射パワーで発毛組織を破壊し永久脱毛(※)を目指す施術のため、医師や看護師がいる医療機関でのみ提供されます。

レーザーの光が毛のメラニン色素(※)に反応することで熱が発生し、発毛組織を破壊。
※メラニン色素とは：毛根や毛乳頭に存在する黒い色素のこと。

破壊した毛根は約2～3週間程度で抜け落ちますが、毛の周期に合わせて複数回照射することで高い脱毛効果を見込めます。

医療脱毛の回数目安

部位	自己処理が楽になる	産毛も気にならなくなる
全身	8回	10回以上
顔	8回	10回以上
VIO	5～8回	6～10回以上
腕・足	5回	6回以上

効果には個人差がありますが、上記の目安回数を毛周期に合わせて照射することで、ツルスベ肌を目指せるのが医療脱毛の特徴です。

医療脱毛の機械を選ぶポイント

医療脱毛機器を選ぶ際は、以下のような自分の目的に合った脱毛機を選ぶのが大切です。

脱毛機の種類によっては産毛に効果が期待できないもの、日焼け肌に照射できないものなど特徴が異なります。

また、麻酔を使用できるクリニックもありますが、痛みを抑えられる脱毛機を選べば余計な出費を抑えることも可能です。

さらに、全身脱毛を希望する方が1ショットずつ打つ脱毛機を選ぶと、1回の施術が長時間になる可能性もあります。

「日焼け肌でも照射できる」「脇などの濃い毛にも効果が期待できる」「全身脱毛がしたい」など、自分の目的に合った脱毛機を選びましょう。

医療脱毛の機械で使用されるレーザーの種類

医療脱毛の機械で使用するレーザーは、主に3種類あります。

※タップで詳細見出しへスクロールします。

項目	アレキサンド ライトレーザー	ダイオードレーザー	ヤグレーザー
波長	755nm	810nm~940nm	1,064nm
痛み	強め	弱め	強め
剛毛
産毛
日焼け肌 色黒肌
アトピー肌 敏感肌

得意とする毛質や痛みなどが異なるため、肌質と脱毛したい部位に合わせて選択することが大切です。

アレキサンドライトレーザー

照射方式	熱破壊式
レーザー波長の深さ	755nm
剛毛への効果	高め
産毛への効果	低め
日焼け肌 地黒肌の照射	基本的に 施術不可
痛み	強め

医療脱毛で使用するレーザーの中でも毛の黒色（メラニン色素）に強く反応するため、濃く太い毛には効果を実感しやすい特徴があります。

一方で、メラニン色素の薄い産毛の脱毛には不向きです。

また表皮にも色素細胞がありますので、シミやそばかす・毛穴の開きに効果が期待できます。

ただし、シミの治療で使用されるレーザーとは別ものなので、あくまで副次的作用と覚えておくといいでしょう。

ダイオードレーザー

照射方式	熱破壊式・蓄熱式
レーザー波長の深さ	800～940nm
剛毛への効果	普通
産毛への効果	高め
日焼け肌 地黒肌の照射	照射可能
痛み	弱め

熱破壊式・蓄熱式2つの照射方式があるのは、ダイオードレーザーの特徴です。

医療用レーザーの中では、痛みが少ないと言われています。

レーザーが届く深さは、ヤグレーザーやアレキサンドライトレーザーの間くらい。

バランスの良さが強みのため、おでこや鼻下、背中などの産毛を脱毛したい人におすすめです。

VIOや男性の髭など根深い毛を脱毛したい方は、まずはドクターと相談してみてください。

脱毛完了までの回数や期間が増えてしまうことがあるので、慎重に選んだほうが良いでしょう。

ヤグレーザー

照射方式	熱破壊式
レーザー波長の深さ	1064nm
剛毛への効果	高め
産毛への効果	普通
日焼け肌 地黒肌の照射	照射可能
痛み	強め

ヤグレーザーは、医療脱毛用レーザーの中でも一番波長が長い種類。

肌の深部に到着するため、毛が根深い髭やワキなどの脱毛に適しています。

また「硬毛化のリスクが低い」と言われていることも魅力です。

美肌治療と脱毛のヤグレーザーは、異なる機械を使用します。

専用の施術ほどではありませんが、副次的効果としてシミや肌のハリに期待できるでしょう。

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医療脱毛の機械で使用される照射方法の種類

医療脱毛で使用される機械の照射方法は、蓄熱式と熱破壊式の2種類です。

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項目	蓄熱式	熱破壊式
照射ターゲット	バルジ領域※	毛母細胞※
痛み	弱め	強め
毛が抜ける までの期間	3~4週間	1～2週間
日焼け肌 色黒肌
アトピー肌 敏感肌
剛毛
産毛

アプローチしたい肌の色や毛のタイプによって、おすすめの脱毛方式が変わります。

蓄熱式

照射の ターゲット	バルジ領域
痛み	弱め
即効性	期待できない ※毛が抜けるまでに3-4週間ほどかかる
色黒肌・日焼け肌	照射可能
敏感肌・アトピー肌	照射可能
剛毛への効果	低め
産毛への効果	高め

蓄熱式は、発毛の司令塔（バルジ領域）に低出力のレーザーで熱を与える脱毛方法。

医療脱毛の中でも肌に優しい脱毛方式のため、施術後の痛みや腫れといった肌トラブルが発生しにくいです。

また、照射してから毛が抜け落ちるまで3週間ほど要しますが、効果が低いワケではありません。

最終的な脱毛効果は、熱破壊式と変わらないので安心してください。

熱破壊式

照射の ターゲット	毛乳頭・毛母細胞
痛み	強め
即効性	期待できる ※毛が抜けるまでに1-2週間ほどかかる
色黒肌・日焼け肌	基本的に施術不可
敏感肌・アトピー肌	肌の状態による
剛毛への効果	高め
産毛への効果	低め

熱破壊式の医療脱毛は毛乳頭や毛母細胞を破壊するために、毛に含まれるメラニン色素への反応を利用します。

高出力なため、早ければ脱毛施術から約1週間で効果を期待できることも特徴です。

しかし痛みが強く出やすいので、VIOやヒゲなど濃い毛への照射は麻酔をお願いするなど対策が必要でしょう。

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熱破壊式の医療脱毛クリニックおすすめ11選！蓄熱式との違いも比較【2024年最新版】

医療脱毛機器の種類を比較

医療脱毛でよく使用される機械の種類を紹介するので、自分にぴったりな機種探しの参考にしてください。

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脱毛機	おすすめの人	照射方式	レーザーの種類	痛み	剛毛	産毛	日焼け肌 色黒肌	アトピー肌 敏感肌
ライトシェア デュエット	・全身脱毛をしたい方 ・痛みを抑えて剛毛を脱毛したい方	熱破壊式	ダイオードレーザー	普通
ソプラノアイス プラチナム	・痛みに弱い方 ・毛質/肌質問わず脱毛したい方	蓄熱式	アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー ヤグレーザー ※3種類を同時照射	弱め
ソプラノ チタニウム	・顔や背中の産毛を脱毛したい方 ・短時間で施術を終わらせたい方	蓄熱式	アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー ヤグレーザー ※3種類を同時照射	弱め
メディオスター NeXT PRO	・日焼け肌でも脱毛をしたい方 ・硬毛化のリスクを抑えたい方	蓄熱式	ダイオードレーザー	弱め
ディオスター モノリス	・短い照射時間で施術を受けたい方 ・痛みを抑えて脱毛したい方	蓄熱式	ダイオードレーザー	弱め
ジェントル レーズプロ	・脇やVIOの剛毛をキレイにしたい方 ・高い脱毛効果を求めたい方	熱破壊式	アレキサンドライトレーザー	普通
ジェントル マックスプロ	・毛質合った脱毛がしたい方 ・全身脱毛をしたい方	熱破壊式	アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー ※切り替え式	強め
ジェントルマックス プロプラス	・全身脱毛を短時間で済ませたい方 ・幅広い毛質/肌質に照射したい方	熱破壊式	アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー ※切り替え式	強め
ジェントル ヤグプロ	・髭や脇などの根深い毛を脱毛したい方 ・色素沈着があるけど脱毛したい方	熱破壊式	ヤグレーザー	強め
クラリティツイン	・顔や耳などの細かい部分も脱毛したい方 ・アトピー肌でも安全に脱毛したい方	熱破壊式	アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー	強め
スプレンダーX	・広範囲を短時間で脱毛したい方 ・濃い毛をキレイにしたい方	熱破壊式	アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー	強め
ラシャ	・パーツに合わせて脱毛したい方 ・痛みを抑えたい方	蓄熱式 熱破壊式 ※切り替え式	ダイオードレーザー	弱め
クリスタルプロ	・毛質を問わず効率的に脱毛したい方 ・色黒/敏感肌でも脱毛したい方	蓄熱式 熱破壊式 ※切り替え式	ダイオードレーザー	弱め

ライトシェアデュエット

出典：目黒駅前アキクリニック

ライトシェアデュエットは、熱破壊式ダイオードレーザー脱毛機です。

「顔やうなじのうぶ毛」「VIOや脇の濃い毛や剛毛」どちらにも対応しています。

また、大・小2つのハンドピース※を使い分けが可能です。
※ハンドピースとは…肌に照射する時に使用する先端部のパーツの名称

面積が広い背中や手足はスピーディーに、顔などは丁寧に施術して狭い部位の照射漏れを防げます。

痛みを抑える機能付きのため、ライトシェアデュエットは熱による痛み・肌への刺激は少なめです。

かなり日焼けした肌や肌の状態が悪いと、施術不可でお断りされる場合があります。

心配な方は、カウンセリングで肌の状態を診察してもらいましょう。

ソプラノアイスプラチナム

出典：とくやま まぶた・スキン クリニック

蓄熱式脱毛機のソプラノアイスプラチナムは、3種類のレーザーを同時に照射をして脱毛します。

3種類のレーザーをブレンドすることで、タイプが異なる「顔やうなじの産毛」「脇などの濃い毛」にも効果を発揮。

照射面積が広いため、施術時間が短いことや日焼け肌OKなどのメリットがあります。

ただし、効果の実感までに3週間ほど必要なので、すぐに毛が抜けなくても焦らないようにしましょう。

ソプラノチタニウム

出典：レジーナクリニック

ソプラノチタニウムは、ソプラノアイスプラチナムの新しい機種。

3種類のレーザーを同時照射できるため、毛質が異なる脇やうなじの毛にも一度の施術でアタックできます。

ソプラノアイスプラチナムに比べ1回の照射部位が大きくなったため、より短時間で施術可能です。

また、低出力のレーザーをゆっくり照射するので、日焼け肌OK・痛みが抑えられる点も特徴です。

メディオスターNeXT PRO

出典：フレイアクリニック

メディオスターNeXT PROは、主に蓄熱式ダイオードレーザーを使用する脱毛機です。

痛みを抑えながら背中やうなじのうぶ毛を効率よく脱毛できます。

色黒肌や日焼け肌にも対応していることも嬉しいポイント。

熱量不足になりにくい性質も持つため、硬毛化のリスクをおさえて脱毛することも可能です。

メディオスターモノリス

出典：フレイアクリニック

メディオスターモノリスは、メディオスターNeXT PROの後継種にあたる新しい脱毛機です。

旧機種とメディオスターモノリスの違いは、照射スピード。

照射時間が30分ほど短縮されており、全身脱毛の施術をすばやく終えられます。

また、痛みに弱い人の見方である「施術前後、施術中の冷却システム」も搭載。

幅広い肌質に対応しており、中でも産毛の脱毛が得意なところも魅力でしょう。

ジェントルレーズプロ

出典：レジーナクリニック

ジェントルレーズプロは、脇やVIOなど濃い毛の脱毛が得意なアレキサンドライトレーザー搭載の脱毛機です。

レーザーが優れているだけでなく、痛み軽減のための冷却機能が付いていることが特徴。

照射と同時に肌をマイナス26℃まで冷やして、激しい痛み・炎症・やけどのリスクを防げます。

ジェントルマックスプロ

出典：シネロン・キャンデラ

ジェントルマックスプロは、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザー搭載の医療脱毛機器。

「うなじなどの細い毛はヤグレーザー」「濃い毛にはアレキサンドライトレーザー」のように、部位・毛質・肌質に合わせて使いわけが可能です。

1種類のレーザーで完結する時と比べて、より効率よく効果を引き出す脱毛が可能です。

ヤグレーザーは痛みが強いですが、皮膚表面を-21℃まで冷却してなるべく痛みを抑えられます。

また、施術時間は最短60～90分ほどと短い点も魅力でしょう。

ジェントルマックスプロプラス

出典：シネロン・キャンデラ

ジェントルマックスプロプラスは、ジェントルマックスプロがさらにパワーアップした脱毛機。

施術時間が30分ほど短くなり、顔の産毛にも効果が見込めるようになりました。

「様々な肌質や毛質に対応」「冷却機能で痛みをなるべくおさえる」といった、ジェントルマックスプロのメリットはすえおきです。

なお使用実績が少なく、導入クリニックがまだまだ限られている点は注意してくださいね。

ジェントルヤグプロ

出典：シネロン・キャンデラ

ジェントルヤグプロは、熱破壊式ヤグレーザーを使用している脱毛機。

「ワキ・VIOなど太い毛」や「髭などの根深い毛」の施術向きです。

敏感肌やアトピー肌の方はNGですが、色黒・日焼け肌には対応しています。

また、照射と同時に皮膚を冷やすので、気になる刺激もしっかり対策可能です。

脱毛時の痛みや火傷・炎症のリスクが気になる方にぴったりでしょう。

クラリティツイン

出典：つくば・土浦鶴町皮膚科クリニック附属医療脱毛施設

クラリティツインは、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを切り替えて照射できる脱毛機。

照射パーツが9種類あり、耳や顔など細かい部分も丁寧に脱毛できるのが特徴です。

「色黒肌～アトピー肌OK」「冷却機能で施術の痛みを和らげられる」といったメリットもあります。

ただし、アトピーの状態にもよるので事前に確認しましょう。

スプレンダーX

出典：アリシアクリニック

スプレンダーXは、熱破壊式の医療レーザー脱毛機です。

アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを同時照射できるので、幅広い肌質や毛質の方に向いています。

冷却機能は2種類ついており、強い痛みを抑えられる点も特徴です。

施術時間は最短60分と短いため、背中や太ももなど広範囲をスムーズに脱毛できます。

ただし、顔の施術には対応していないため、顔脱毛もしたい方は別の脱毛機を選ぶようにしましょう。

ラシャ

出典：メンズリゼクリニック

ラシャは、蓄熱式と熱破壊式を切り替えられるダイオードレーザー脱毛機。

「日焼け肌や細い毛には蓄熱式」「濃いVIOには熱破壊式」のように、パーツにあわせた脱毛が可能です。

また、ラシャで感じる脱毛施術の痛みは、医療脱毛の中でも少ないと言われています。

マイナス15度まで冷やせる冷却システムによって、熱による刺激がおさえられるでしょう。

クリスタルプロ

出典：エミナルクリニック公式X

クリスタルプロは、エミナルクリニックが独自開発した医療脱毛機器です。

特徴は、蓄熱式と熱破壊式の切り替えができること。

「おでこや手指の産毛」「脇やVIOの濃い毛」どちらも効率よく脱毛できるでしょう。

蓄熱式に限っては、アトピー肌や日焼け肌の脱毛OKといったメリットもあります。

アトピーや日焼けの状態は施術可能か事前に確認してくださいね。

目的別におすすめの医療脱毛機器を紹介

ここでは、おすすめの医療脱毛機器を肌質・毛質・部位に合わせて紹介します。

自分の肌質や毛質・痛みなど目的に合う脱毛機を選ぶことが満足度を高める秘訣なので、各項目を要チェックです！

全身脱毛したい人

全身脱毛したい人におすすめの脱毛機は以下の通りです。

全身を脱毛する際は、顔・VIOと毛質が異なる部位に照射するため、照射方式やレーザーが複数搭載された脱毛機がおすすめです。

また、1ショットずつ打つ脱毛機は1回の施術が長時間となる場合もあるため、全身60～90分程度で終わる脱毛機を選びましょう。

VIOなどの剛毛・濃い毛を脱毛したい人

濃いVIOや脇といった剛毛が密集している部分は、熱破壊式の「アレキサンドライトレーザー」「ヤグレーザー」がおすすめです。

特にヤグレーザーは、肌の深くに届くことから濃く毛が根深い男性のヒゲによく使用されています。

顔などの産毛・細い毛を脱毛したい人

毛が細い顔やうなじを脱毛したい人には、毛の黒色に左右されにくい「蓄熱式」または「熱破壊式と蓄熱式が切り替えられる」脱毛機を利用しましょう。

取り扱いが多い熱破壊式のアレキサンドライトレーザーは、毛の黒色が少ない細い毛や産毛は不向きなため注意しましょう。

また顔は1つひとつの照射部位が狭く凹凸が激しいので、照射漏れが起きないようにハンドピース※が狭い脱毛機もおすすめです。
※ハンドピースとは…肌に照射する時に使用する先端部のパーツの名称

痛みが苦手な人

痛みに敏感な方は、蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機がおすすめです。

個人差がありますが、「ほんのりと温かさを感じる程度の痛み」と表現する人がいるほど少ない刺激が魅力です。

VIOや顔など、痛みを強く感じやすい脱毛にも適しているといえるでしょう。

地黒肌・日焼け肌の人

地黒肌や日焼け肌の人は、バルジ領域にダメージを与える蓄熱式脱毛を選ぶことが大切です。

中でも「ソプラノアイスプラチナム」「ソプラノチタニウム」がおすすめです。

3種類のレーザーを同時照射して、顔や腕・脚を効率よく脱毛できます。

なお熱破壊式脱毛機を選ぶと、出力パワーが高い分火傷のリスクもあるので注意しましょう。

硬毛化した毛を脱毛したい人

脱毛に失敗して硬毛化した毛を再び脱毛したい方は、以下のようなヤグレーザー搭載の脱毛機がおすすめです。

上記脱毛機はすべて熱破壊式で出力できるため、硬毛化した毛にもぴったりでしょう。

硬毛化しやすい背中や顔・腕の脱毛を考えている方も要チェックですね。

施術時間をできるだけ短くしたい人

施術時間をできるだけ短くしたい人におすすめの脱毛機をまとめました。

施術時間を短くするためのポイント3つを押えて、脱毛機を厳選しました。

さらに、効果も効率よく得たい人は「熱破壊式と蓄熱式どちらも対応のクリニック」をおすすめします。

医療脱毛の種類に関するQ&A

以下では、医療脱毛の機械に関する質問を紹介します。

脱毛機器に関する疑問が解消できていない場合は、最後まで読んでみてくださいね。

医療脱毛で機械は選べる？

結論、医療脱毛機を自分で選べるクリニックもあります。

脱毛機が選べるクリニックは、「今まで蓄熱式で効果を感じられなかった」「毎回同じ機械が良い」などの方におすすめです。

しかし複数の脱毛機を導入する多くのクリニックでは、看護師が肌や毛の状態を確認し、患者に合った脱毛機を選定してくれる場合もあります。

照射前にしっかりと自分の肌・毛の状態を診察してもらい、自分に合った脱毛機で正しい脱毛効果が得られるようにしましょう。

機械はどのように使い分ける？

脱毛機は、以下のように使い分けて肌質・毛質などに合わせて照射します。

特徴	レーザーの種類	照射方式
脇やVIOの剛毛	アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー	熱破壊式
顔や背中の産毛	ダイオードレーザー ヤグレーザー	蓄熱式
日焼け・色黒肌	ダイオードレーザー ヤグレーザー	蓄熱式
敏感・アトピー肌	ダイオードレーザー	蓄熱式
痛みを抑える	ダイオードレーザー	蓄熱式

レーザーや照射方式によって得意な肌質・毛質が異なるため、上記のように使い分けて高い脱毛効果を目指します。

厚生労働省の認可された機械は？

医療脱毛機器の中で、厚生労働省の認可がある機械は以下の通りです。

厚生労働省の認可とは、患者が安全に安心して施術が受けられるように安全性や効果の基準を定めたものです。

上記脱毛機以外にも、日本の厚生労働省にあたるFDA(アメリカ食品医薬品局)で認可を取得している脱毛機もあります。

自分に合った種類の医療脱毛を選ぼう！

医療脱毛で使われるレーザーの種類や、目的別のおすすめの脱毛機器を紹介しました。

医療脱毛は、自分に合った脱毛機があるクリニックで行うことが大切です。

機械の種類が多くて選べない時は、気になるクリニックで無料テスト照射を受けてみましょう。

やけどなどのリスクを減らしながら効率よく効果を得て、脱毛でムダ毛のないキレイな肌を手に入れてくださいね。