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女医によるファミリークリニック

産毛は脱毛でなくならない?サロン・医療脱毛の選び方や顔と背中の必要回数も紹介

うぶ毛は脱毛でなくならない?サロン・医療脱毛の選び方や顔と背中の必要回数も紹介

*本ページはプロモーションが含まれています

*本記事で紹介している商品、またはクリニックの選定に医師は関与しておりません。

「脱毛で産毛が無くならないのは本当?」
「産毛の脱毛はサロンと医療どっちが効果あるの?」

顔やうなじ・背中など、産毛の脱毛で効果が出るのか不安…という方は多いはず。

実際に産毛は効果を実感しにくい部分なので、施術先やプランの選び方に注意が必要です。

そこで本記事では、効果のある産毛脱毛の選び方を徹底解説。

【この記事でわかること】

  • 産毛は脱毛できるのか?
    できないと言われる理由
  • 産毛脱毛用
    サロン・クリニックの選び方
  • 産毛脱毛にかかる
    脱毛回数・期間

「産毛脱毛に失敗したくない!」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。

興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

産毛は脱毛でもなくならないと言われる理由

産毛は、脱毛サロン・医療脱毛クリニックともに脱毛可能です。

ただし、産毛は脱毛効果が出るまでに時間がかかる部分。
「効果がない」「なくならない」と感じやすいので、根気よく脱毛する必要があります。

そもそも脱毛機は、毛の黒い色素(メラニン色素)に反応させて脱毛する仕組み。
ワキやVIOなど、濃く太い毛であるほど早く効果を実感できます。

逆に、細くやわらかいうぶ毛はメラニン色素が少ないため、脱毛機が反応しづらいというわけです。

効率よく産毛をなくしたいなら、産毛脱毛対応のサロン・クリニックを選ぶのがポイントになるでしょう。

産毛脱毛をする前の予備知識

脱毛完了までやや時間がかかる産毛。

まずは脱毛完了までにかかる回数や期間、料金について見ていきましょう。

産毛の脱毛にかかる回数と期間

ここでは、産毛脱毛にかかる一般的な回数と期間をまとめました。

※タップで詳細ページへスクロールします。

脱毛効果の出方は個人差があるので、あらかじめ注意しましょう。

顔(口ひげ・口周り・鼻)の産毛

脱毛サロン・医療脱毛問わず、顔まわりの産毛脱毛は最低でも10回以上の施術が必要です。

脱毛にかかる脱毛サロン医療脱毛クリニック
回数約12~24回約10~12回
期間約2年~3年約1年半~2年

※上記は【医療脱毛3ヶ月に1回】【脱毛サロン2ヶ月に1回】で通うことを想定。
※個人差あり。

顔の産毛脱毛は、脱毛効果の実感に時間がかかる傾向がみられます。

皮膚が薄く痛みに敏感な部位のため、脱毛機の出力をおさえて施術することもあるでしょう。

SHR方式なら、最短6ヶ月~1年ほどで脱毛完了を目指せます。

スピードも重視したい場合は、施術ペースが早いSHR脱毛の脱毛サロンがおすすめです。

背中・えりあしの産毛

背中や襟足のうぶ毛脱毛の目安は、サロンで最短2年で10回、クリニックで最短1年で8回です。

脱毛にかかる脱毛サロン医療脱毛クリニック
回数約10~20回約8~12回
期間約2年~3年 約1年~1年半

※上記は【医療脱毛3ヶ月に1回】【脱毛サロン2ヶ月に1回】で通うことを想定。
※個人差あり。

背中のムダ毛は、産毛の中では濃い部類に入ります。
照射力を落とすことも少ないため、顔脱毛より短い期間で脱毛完了を目指せます。

SHR方式の脱毛サロンであれば、最短10ヶ月で通い切ることも可能でしょう。

産毛脱毛にかかる料金相場

産毛が多い部位にしぼって、脱毛サロン・医療脱毛クリニックの料金相場を調査しました。

 部位脱毛サロン医療脱毛クリニック
23,000円/1回47,533円/1回
うなじ(えりあし)7,333円/1回16,866円/1回
背中13,933円/1回20,900円/1回
全身
(顔・VIO含む)
97,933円/1回190,833円/1回

基本的に脱毛サロンよりも、5割ほど医療脱毛クリニックのほうが高めになる印象。
全身脱毛など、施術範囲が広くなるほど料金の格差も大きくなります。

料金重視の方は「脱毛サロンを検討する」「パーツ脱毛を利用する」など、工夫するといいでしょう。

料金相場に使用したサロン
脱毛サロンうなじ背中全身
ミュゼ36,000円– 74,230円
エステティックTBC16,500円7,700円15,400円84,700円
エピレ16,500円7,700円15,400円84,700円
ラココ3,960円13,200円
料金相場に使用したクリニック
脱毛サロンうなじ背中全身
フレイアクリニック41,800円24,200円28,600円156,200円
レジーナクリニック52,800円14,300円19,800円278,300円
TCB東京中央美容外科48,000円9,000円138,000円
リアラクリニック12,100円14,300円

産毛を脱毛するメリット

産毛を脱毛するメリット
肌のトーンが明るくなる
化粧ノリが良くなる
スキンケアの効率が上がる
ニキビや炎症ができにくくなる
皮脂や角質の詰まりを防げる

「顔色が暗い、肌がくすんでいる」という悩みは、実は産毛が原因であるケースも多いです。
産毛がびっしり生えていると、顔を全体的に茶色がかった印象を与えかねません。

産毛を脱毛することで、素肌がワントーン明るく見せることができます。

さらに、メイクやスキンケアアイテムがぴたっと密着しやすくなる効果も。

また、お手入れの頻度が低くなったり、うぶ毛につくホコリや雑菌を防止できたりするため、トラブルを繰り返しにくい肌を手に入れられるでしょう。

産毛を脱毛するデメリット

産毛を脱毛するデメリット
脱毛完了までに時間やお金がかかる
硬毛化・毛嚢炎を招くリスクがある

産毛脱毛は、時間やお金のコスト面が1番のデメリット。

部位にかかわらず、産毛は効果が現れるまで、約1年前後かかります。
回数を重ねる必要もあることから、脱毛にお金がかかってしまうのもデメリットでしょう。

また、細いムダ毛の脱毛は硬毛化や毛嚢炎を引き起こしやすいといわれています。

脱毛リスクのデメリットは、万一の保証が充実したサービスを選んでカバーしましょう。

産毛脱毛でおすすめの脱毛サロン・クリニックの選び方

脱毛にはサロンとクリニックの2種類があります。

それぞれで特徴が異なるため、自分に合っている方を選べるように、選び方を解説します。

脱毛サロン

まずは、効率的に産毛脱毛ができる脱毛サロンの選び方からです。

※タップで詳細ページへスクロールします。

SHR方式の脱毛器がある脱毛サロンを選ぶ

1つ目のポイントは、SHR方式を導入している脱毛サロンを選ぶことです。

<SHR脱毛対応サロン例>

  • ストラッシュ
  • ラココ

SHR方式は、メラニン(毛の黒色)の量に左右されにくい脱毛方法。
メラニン色素が少ない細い毛や白髪にも効果を期待できます。

特に全身脱毛+顔脱毛などセットプランを契約する場合は、複数の脱毛機を導入するサロンがおすすめ。

  • 顔や背中はSHR脱毛
  • 脇やVIOはIPL脱毛

など、毛の濃さや量に応じて脱毛機を使い分けてくれるので、ムラなく全身つるつるにできるでしょう。

【補足】脱毛サロンの脱毛方式の種類
比較項目 SHR方式 IPL方式 SSC方式 THR方式
産毛への効果
剛毛への効果
痛み 弱い 強い 普通 弱い
日焼け肌
脱毛OK
×
脱毛NG
×
脱毛NG

脱毛NG

10回以上通える脱毛サロンを選ぶ(月額制・通い放題など)

2つ目のポイントは、計10回以上通える脱毛サロンを選ぶことです。

10回以上通える回数制コースががなければ、長期プランを選ぶと安心でしょう。

  • 回数無制限プラン
    →ある一定期間内にたくさんお得に通える
  • 月額制プラン
    →月ごとの定額契約で出費を予想しやすい

医療脱毛クリニック

効率的に産毛脱毛できる医療脱毛クリニックの選び方を紹介します。

※タップで詳細ページへスクロールします。

蓄熱式ダイオードレーザーのある医療脱毛クリニックを選ぶ

医療脱毛は、蓄熱式ダイオードレーザーがあるクリニックを選ぶようにしましょう。

下調べの際は、公式サイトに「蓄熱式+ダイオードレーザー」の表記があるかチェックしてください。

<蓄熱式ダイオードレーザー機種例>

  • メディオスターNeXT PRO
  • ソプラノチタニウム
  • ソプラノアイスプラチナム など

脱毛方法は「熱破壊が効く」と言われていますが、VIOやワキの剛毛に限った話。
うぶ毛の脱毛には、バランスの良さが売りの蓄熱式(SHR方式)が向いています。

よくわからない場合は、無料カウンセリングで質問してみましょう。

【補足】医療用レーザーの種類の違い
比較項目 ダイオードレーザー
1番おすすめ!
アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー
産毛への効果
剛毛への効果
照射方式 熱破壊式・蓄熱式 熱破壊式 熱破壊式
痛み 弱い 普通 強い
レーザー波長の深さ 800~940nm 755nm 1064nm

パーツごとに脱毛できる医療脱毛クリニックを選ぶ

2つ目のポイントは、各パーツごとの脱毛プランを用意している医療脱毛クリニックを選ぶことです。

  • 顔脱毛セットプラン
    例:おでこ、鼻下、あご、ほほ、もみあげ
  • 背面セットプラン
    例:襟足、うなじ、背中

医療脱毛は、美容脱毛に比べて施術費用がやや高い傾向にあります。
特に見える部分だけ脱毛したいなら、部位ごとに自分で選んで施術を受けられるクリニックを探すのがおすすめです。

産毛脱毛をする際の注意点

ここからは、産毛脱毛をする場合に注意しておくべきポイントを紹介します。

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脱毛前の自己処理は電気シェーバーで剃る

施術前の自己処理には、必ず電気シェーバーを使うのがポイントです。

産毛が生えている場所は、全身の中でも皮膚が弱く敏感な場所。
電気シェーバーは刃が直接肌へ触れないので、素肌を守りながら自己処理できます。

逆に、誤った自己処理方法で肌を傷をつけてしまうと、施術を断られてしまうことも。
脱毛施術前には、下記のような自己処理は避けるようにしましょう。

【脱毛前のNGな自己処理方法】

  • ワックスや除毛クリーム
  • カミソリ
  • 脱毛テープ
  • 脱毛ローラー

背中やうなじの自己処理に自信がない方は、シェービング付きの脱毛サービスを選ぶと安心です。

脱毛前後は保湿を徹底して乾燥を防ぐ

脱毛施術の前後は、施術箇所の保湿を徹底して乾燥を防ぐようにしましょう。

施術前後の乾燥は、肌の赤みや炎症などトラブルを引き起こす原因の1つ。

特に産毛が生えているような場所はほかの部位よりもデリケートなので、入念な保湿ケアが必要です。

肌のうるおいをキープすると、肌トラブルを防ぐ以外にもメリットが得られます。

  • 脱毛時の痛みが緩和される
  • 脱毛効果を実感しやすくなる

乾燥予防は、肌に合う化粧水や保湿クリームでスキンケアするように心がけましょう。

毛周期に合わせて定期的に脱毛する

毛周期に合わせて脱毛サロンへ通うことも、産毛脱毛では大切です。

1度の脱毛で脱毛機の光が効果を発揮するのは、全体の20%程度

毛周期はコントロールできないため、定期的にサロンへ通って、少しずつ産毛を減らしていきます。

脱毛サロンで進められた施術ペースを守り、定期的な脱毛を心がけましょう。

産毛脱毛に関するQ&A

最後に、産毛脱毛に関するQ&Aをまとめました。

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産毛は脱毛すると濃くなるって本当?

硬毛化という現象を通じて、産毛が濃くなってしまう場合が稀にあります

「照射(光)の刺激で起こる」と言われていますが、明確な原因は不明です。

たとえ、産毛が硬毛化してしまったとしても、施術を続けていれば徐々に脱毛できるので心配ありません。

産毛脱毛は中学生でもできる?

年齢制限がクリアできれば、中学生でも脱毛が可能です。

年齢制限はサロンが独自で決めており、未成年も脱毛できるお店は多くあります。

たとえば、脱毛サロン「ストラッシュ」では10歳から施術OKです。

SHR方式の脱毛で、うぶ毛に効果を発揮しつつ、痛みの少ない脱毛も叶えます。

さらに、万が一の肌トラブルに備えたドクターサポートも完備。

ムダ毛に悩んでいる中学生の方は、保護者の方と無料カウンセリングを受けることからはじめてくださいね。

産毛の脱毛はメンズでもできる?

産毛脱毛はメンズの方でも可能です。

メンズ向けの脱毛サロン・医療脱毛クリニックの両方で施術を受けられます。

産毛脱毛専用のプランを設けているところはほとんどないため、部位によって脱毛コースを契約するといいでしょう。

ニキビがあっても顔の産毛脱毛はできる?

ニキビがある状態でも、顔脱毛できる場合が多いです。

症状が軽い場合は、ニキビができている箇所を避けて照射してもらうことが可能です。

  • 炎症の程度が低いニキビ
  • 治りかけのニキビ
  • 大きめなサイズのニキビ
  • 色素沈着した黒いニキビ跡

避けて照射できないほど広範囲なニキビのみ、施術を受けられない可能性が高いでしょう。

脱毛で増えたニキビはニキビではない(毛嚢炎)

顔脱毛で増えたニキビは、ニキビではなく毛嚢炎(もうのうえん)の可能性が高いです。

脱毛施術後に肌トラブルが起こる原因は、自己処理によるものがほとんど。

擦り傷の隙間や免疫力の低下した毛穴から、細菌が体内に入り込むことで引き起こされます。

毛嚢炎は自然治癒しますが、放置が不安な方は病院で診てもらうようにしましょう。

産毛脱毛をしてツルスベ美肌へ!

産毛脱毛は、美容面・衛生面のメリットが多い施術です。

お店選びのポイントを押さえて、効率よく産毛脱毛を始めましょう。

脱毛サロン脱毛方式
SHR方式を導入している取り扱いプラン
⇒回数が多いほどお得なコースがある
(月額制・通い放題など)
医療脱毛
クリニック
医療レーザーの種類
蓄熱式ダイオードレーザーがある取り扱いプラン
⇒各パーツごとの脱毛コースがある

さらにSHR方式(蓄熱式)の脱毛は、日焼け肌やほくろ、シミも施術可能。
アウトドア好き」「ほくろが多い方」でも全身のうぶ毛をツルツルにできます。

産毛の壁を取り払って、美肌が輝くボディをぜひ目指してください。

この記事の監修者

大井美恵子先生の画像

女医によるファミリークリニック院長

大井 美恵子 先生

難病指定医
キレーション認定医
小児慢性特定疾患指定医
子どもの心相談医
高濃度ビタミンC点滴療法認定医

金沢医科大学医学部出身。
自身の出産をきっかけに「家族みんなを診察できるクリニックをつくりたい」という想いから、女医によるファミリークリニックを開業。

ロート製薬 お肌のお悩み相談室 質問相談 担当医など、雑誌やTVなど多数メディアに出演経験あり。

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