「脱毛前に自己処理が必要って聞いたけど、どこまで自分でやる必要があるの？」

初めて脱毛するにあたりシェービングのやり方で悩む方も多いでしょう。

脱毛前は自分でシェービングするのが基本ですが、自己処理を失敗すると脱毛効果にも影響するため慎重におこなう必要があります。

そこでこの記事では脱毛前の自己処理の正しいやり方をご紹介。

また事前処理を忘れてしまった場合の対応方法についても詳しく解説します。

この記事を読めば余計な不安なく脱毛クリニックやサロンへ向かえるでしょう。

脱毛前の自己処理について不安がある方はぜひ一度目を通してみてください。

なお下記ではおすすめの医療脱毛クリニックの一覧もまとめています。

脱毛前の自己処理はどこまで剃ればいい？剃り残しを避けるポイント

脱毛前の自己処理はどこまで剃ればいいのか、剃り残しを避けるポイントを4つご紹介します。

全身脱毛の自己処理は背中・ヒップは必要なし

背中とヒップは全身の中で一番剃りにくい部位なので、剃る必要はありません。

目視しにくい部位なので無理に剃ると危険です。

万が一けがをすると脱毛ができなくなるほか、埋没毛などの原因にもなります。

埋没毛とは、皮膚の表面に埋もれてしまった毛のことです。何らかの原因により肌の表面に出るはずの毛が、肌から出ることができず薄い皮膚の下でそのまま成長を続けてしまいます。

引用：ミュゼプラチナム

背面はシェービング代無料で剃ってくれるクリニックが多いため、担当者に任せましょう。

脱毛前の自己処理で残してもいい毛の長さは、0.02～0.05mm以内が目安です。

肌表面に毛がほとんど出ていない状態まで剃る必要があります。

肌表面の毛に光やレーザーが反応してしまい、毛根だけでなくお肌にもダメージを与えてしまうためです。

伸びたままの毛があると火傷や炎症を起こすリスクが高くなるため、照射できないことも。

脱毛前の自己処理が不十分だとシェービング代を取られてしまう可能性があるので、必ず前日までに剃っておきましょう。

シェービングはカミソリや毛抜きは使わない

脱毛前にシェービングするときは、カミソリや毛抜きは使わないようにしましょう。

脱毛部位に傷があるとレーザー照射ができなくなってしまうため、お肌に直接刃があたるカミソリは使用を避けてください。

また毛抜きで抜いてしまうと毛根のメラニンがなくなるため、レーザーの効果が得られなくなります。

脱毛前の自己処理には電動シェーバーを使うのがおすすめです。

脱毛前の自己処理のやり方を部位別にご紹介します。

VIO脱毛前の剃り方(Vライン・Iライン・Oライン)

全身脱毛の中でも自己処理が難しいのが、Vライン・Iライン・Oラインです。

VIO脱毛前の正しい剃り方をご紹介するので、シェービングを始める前に確認してくださいね。

まずはVラインの形を決めて、残したい部分と毛をなくしたい部分の境目を考えます。

長い毛をいきなりシェーバーで剃ると毛が絡まる可能性があるため、まずははさみで長い毛をカットしてください。

あとはシェーバーとカミソリを使って好きな形に整えます。

全体的に毛量を減らしたい場合、最初の1・２回は全体に照射してもらうのもおすすめです。

顔脱毛前の事前処理の方法

次に顔脱毛の事前処理の方法をご説明します。

顔はその人の印象を左右する大事なパーツなので、剃り方のポイントを3つ押さえておいてください。

おでこのデザインは、丸が優しい雰囲気・富士額が上品な印象・M字が一番自然な印象になります。

産毛を減らす程度の脱毛でもいいですが、自分が「こう思われたい」というイメージがあれば、挑戦してみるのもおすすめです。

髪の毛に照射してしまうと、二度と生えてこない可能性があるので注意しましょう。

うなじ脱毛の自己処理のやり方

うなじ脱毛の自己処理のやり方をご説明します。

うなじは、背中やヒップと同様自分の目で見えない部分のため自己処理はおすすめできません。

無料でシェービングしてくれるクリニックもあるため、どこまで自己処理すればいいか事前に確認するといいでしょう。

脱毛でシェービングするのはなぜ？事前処理が必要な理由

脱毛前にシェービングするのはなぜか、事前処理が必要な理由を3つご説明します。

出力を上げて脱毛効果を得るため

火傷(やけど)など肌トラブルを防ぐため

脱毛で事前処理を行うのは、火傷などの肌トラブルを避けるためでもあります。

主な肌トラブルは以下の2つです。

伸びた毛にレーザーをあてると熱を帯びた毛が肌に触れるため、火傷など肌を痛める原因となります。

また毛穴の奥の毛根を包んでいる毛嚢に炎症が起きて、赤くなったり腫れる毛嚢炎の症状になるリスクも。

きれいに自己処理できなかった部位はパワーを落として照射してもらうようにしましょう。

十分な照射時間を確保するため

十分な照射時間を確保するためでもあります。

多くのクリニックでシェービングを個人にお願いしている理由は、クリニックでのシェービング時間が短縮できることです。

シェービング時間を短縮することで多くの患者を施術できますし、シェービングをしない代わりに安い料金で脱毛プランを提供できます。

もし自己処理を忘れてしまうと、予定していた部位すべてに照射できない・施術を受けられないこともあるので注意が必要です。

しっかりと照射時間を確保してもらうためにも、事前の自己処理はきちんと行いましょう。

脱毛経験者はどうしてた？シェービング体験談・失敗談

脱毛経験者のシェービングに関する体験談・失敗談を調査してみました。

その中から3つご紹介します。

脱毛の自己処理でVIライン急いで剃ったら失敗して出血して人生で初めてお股に傷パワーパッド貼ってる

引用：Twitter

脱毛前の除毛について…クリニックによって除毛の剃り残しの基準が曖昧過ぎる…

多少の剃り残しOKのはずが除毛料をがっつりとってくるところがある

引用：Twitter

v.i.oの脱毛行ったら毎回剃り残し甘いて怒られるとけどvはまだしもi.oなんて自分で処理すんの限界あるよね、、

誰か手伝ってくれんかな

引用：Twitter

自分では剃りにくい部位を急いで剃ったらけがをしてしまったという痛い経験談がありました。

けがをすると治るまで照射できないため、自分で剃るのが難しい部位は無理をせずクリニックにお任せするのがいいでしょう。

また剃り残しがあってクリニックに怒られた・追加料金を取られたという体験談も複数ありました。

シェービングが苦手な方は、追加料金無しで剃り残しをシェービングしてくれるクリニックを選ぶのがおすすめです。

自己処理が苦手ならシェービング無料の脱毛サービスがおすすめ

自己処理が苦手なら、シェービング無料の脱毛サービスを活用するのがおすすめです。

シェービング無料＝処理は剃り残しが対象

クリニック名/サロン名	種別	特徴
アリシアクリニック	医療脱毛	・事前に自己処理が必要 ・えりあし、背中、腰、Oラインの剃り残しはシェービング代無料 ・上記4部位以外は、シェービング予約をすれば4,000円でシェービングしてもらえる ・シェービング予約を忘れると、剃り残し部分を避けて照射
じぶんクリニック	医療脱毛	・事前に自己処理が必要 ・えりあし、背中、腰、ヒップ、ヒップ奥（Oライン）の剃り残しは、看護師が剃ってくれる ・上記5部位のシェービング代は無料
ラココ	美容脱毛・脱毛サロン	・手が届きにくい部位（うなじ・えり足・背中など）はサロンスタッフが剃ってくれる ・上記以外の部位のシェービングは有料の可能性がある ・フェイス用シェーバーを持参する必要がある

【無料カウンセリング予約に関するお願い】
現在各医療脱毛クリニック・脱毛サロンで無料カウンセリングの無断キャンセルが相次いでいます。

予約をする際には「絶対行けるスケジュールで予約を取ること」と「万が一キャンセルをする場合は事前に連絡をする」ようにお願いいたします。

人気が高く予約が取りづらいからこそ、他のお客様や医療脱毛クリニック・脱毛サロンへの配慮を忘れずにカウンセリングに申込みましょう。

アリシアクリニック（医療脱毛）

出典:アリシアクリニック

出典：じぶんクリニック

じぶんクリニックのお得な特典・キャンペーン情報

・学割・ペア割・乗り換え割
ーいずれか適用で最大50,000円OFF

※2024年5月時点の情報です

じぶんクリニックの口コミは他の記事で詳しくまとめています。

ラココ（美容脱毛・脱毛サロン）

出典：ラココ

ラココの口コミは他の記事で詳しくまとめています。

自己処理を忘れた・失敗した時の対処法

自己処理を忘れてしまった時や、剃るのを失敗してしまった時の対処法を3つご紹介します。

店舗に連絡する

スタッフにシェービングしてもらう

脱毛施術後はいつから自己処理できる？タイミング・ケア

脱毛施術後はいつから自己処理できるのか、タイミングとお肌のケアの方法をご紹介します。

タイミング｜脱毛後1週間あけてからムダ毛処理を再開

アフターケア｜自己処理後はクールダウン・保湿する

自己処理をする前に確認しておきましょう。

顔の産毛まで剃らない方がいい？

剃る時の進行方向は上から下へ、同じ場所を何度も往復しないように注意が必要です。

凹凸が多い部位は刃が当たって傷つきやすいため、ゆっくり少しずつ行いましょう。

お肌が乾燥しているとシェーバーの刃でお肌が傷つくので、保湿してから行うのがおすすめです。

vio脱毛の自己処理はツルツル・全剃りにする必要がある？

脱毛前に除毛クリームで処理してもいい？

また、除毛クリームの強い薬剤で毛を溶かす方法なので、お肌を痛めてしまう可能性があります。

髭剃りの正しいやり方は？

カミソリを使った髭剃りの正しいやり方は以下の通りです。

髭剃りは正しいやり方でやらないと、剃り残しができてしまったりお肌を痛めたりする原因になります。

お肌を痛めないためには、洗顔で顔を湿らせたとホットタオルなどで皮膚と髭を温める行程がポイントです。

皮膚と髭を温めて柔らかくすることで、刃の引っ掛かりが軽減されるため剃り残しを防ぐこともできます。

シェービングフォームではなく石鹸を使う人もいますが、お肌に必要なうるおいまで洗い流してしまうので、石鹸の使用は控えてください。

最後にしっかりと保湿をすることで、皮膚トラブルが発生しにくくなります。

脱毛前にうなじは剃らない方がいい？

うなじも脱毛前の自己処理が必要です。

手が届きにくいうなじを処理する時は、髪の毛を剃らないようにヘアゴムやヘアバンドで髪をまとめましょう。

合わせ鏡をしながら、利き手ではない方で皮膚を引っ張りつつ電気シェーバーで剃るのがコツです。

髪の毛を剃ってしまったりお肌傷つけたりする可能性があるため、無理に剃る必要はありません。

自己処理が難しい部位のため、剃り残しがあったとしてもスタッフが無料でシェービング対応を行ってくれるクリニックが多いです。

正しい自己処理でツルスベ肌を実感しよう

脱毛前の自己処理やVIOの剃り方、事前処理のシェービングを忘れた時の対処法について解説してきました。

火傷や炎症などの肌トラブルを避けるため、面倒でも脱毛前の自己処理は必須となります。

ただし、手の届きにくい背面は剃り残しがあっても、無料でシェービングしてくれるクリニックがあるので無理は禁物です。

お肌に傷があると照射ができなくなってしまうので、事前処理でのけがは避けたいところです。

正しい自己処理で脱毛効果をアップさせて、ツルスベ肌を手に入れましょう。