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女医によるファミリークリニック

医療脱毛にかかる期間は?ベストな施術の間隔や期間を空けすぎると起こるデメリットも解説

医療脱毛 期間 アイキャッチ

*本ページはプロモーションが含まれています

*本記事で紹介している商品、またはクリニックの選定に医師は関与しておりません。

「医療脱毛が完了するまでにどのぐらいの期間がかかるのかな」

医療脱毛を受けるうえで最も気になる点の1つでしょう。

この記事では、医療脱毛にかかる期間について詳しく解説しています。

最後まで読むと医療脱毛にかかる期間や短く終えるコツがわかるようになるでしょう。

また、各部位ごとにかかる期間や夏までに終わらせるための方法も解説しています。

医療脱毛に興味がある人や夏までに脱毛を終えたいと考えている人はぜひ最後まで読んでください。

この記事の監修者

女医によるファミリークリニック院長

大井 美恵子 先生


▼ 大井先生のプロフィールを見る

【プロフィール】
金沢医科大学医学部出身。
自身の出産をきっかけに「家族みんなを診察できるクリニックをつくりたい」という想いから、女医によるファミリークリニックを開業。

難病指定医/キレーション認定医/小児慢性特定疾患指定医/子どもの心相談医/高濃度ビタミンC点滴療法認定医

【メディアでの活動】
TV:広島テレビ/TSSテレビ新広島/広島ホームテレビ/テレビ朝日/フジテレビ(Live News イット!)
雑誌:週刊ポスト(小学館)/FLASH(光文社)/週刊文春(文藝春秋)/25ans(ハースト婦人画報社)
web:ロート製薬 お肌のお悩み相談室 質問相談 担当医/マイナビニュース「小児科医が回答!」
など、多数メディアに出演経験あり。

目次

医療脱毛が完了するまでにかかる期間

ここでは医療脱毛にかかる期間の解説をしていきます。

最後まで読むと、医療脱毛が完了するまでの期間となぜその期間がかかるのかがわかるでしょう。

医療脱毛の受診を検討している人はぜひ最後まで読んでください。

医療脱毛完了までにかかる期間:1年間が目安

医療脱毛 毛周期サイクル

脱毛が完了するには1~1.5年かかるといわれています。

個人差や脱毛部位の差はあれど、早くても1年間はかかるでしょう。

施術を2~3か月の間隔で受けた場合、脱毛を始めて3~6か月で自己処理が楽になり始め、1年で脱毛が完了します。

なぜ医療脱毛が終わるのに1年以上かかるのか:毛周期が関係するから

医療脱毛は平均5~6回の施術を2~3か月の間隔で受けて完了します。

複数回も受けないといけなかったり、間隔をあけないといけない理由は毛周期が関係しているから。

毛周期とは毛が成長し生え変わる周期のことです。

医療脱毛 期間

毛周期には成長期、退行期、休止期の3つが存在し、医療脱毛は成長期の毛にレーザーを照射することで脱毛効果を得ています。

なので、退行期、休止期の毛にレーザーを照射しても意味がありません。

毛は1本ごとに独自の毛周期をもっていて、成長期の毛は全体の約20~30%となっていおり、成長期の毛が生えそろうまでに2~3か月間かかります。

なので、全体の毛にレーザーを照射するのに5~6回ほどかかり、施術間隔も2~3か月空ける必要があるのです。

施術回数が少ないと全体の毛にレーザーを照射できず、脱毛効果を得られない恐れがあります。

また施術間隔が短いと、毛が生えそろっていないためレーザーを無駄に打つことになり、施術回数が増え料金が高くなるでしょう。

部位別医療脱毛が終わるまでの期間

ここでは身体の部位ごとに脱毛が完了するまでの期間を見ていきます。

よく言われる脱毛完了とは、自己処理が楽になることを意味します。

ここでは、自己処理が楽になった先のツルツル状態までにかかる期間をまとめました。

下に各部位ごとの詳しい解説を書いています。

仕上がり別でも解説しているので、気になる部位は表をクリックしてください。

全身VIOワキ脚、腕
期間1年9か月〜2年4か月1年9か月〜2年4か月1年8か月~2年1年4か月~1年7か月9ヶ月〜1年4ヶ月
間隔2~3か月1か月半〜3か月1~2か月2~3か月1ヶ月半〜2ヶ月
回数10~12回10~12回10~12回7~8回6〜8回

全身:10か月~2年4か月

仕上がり目安
自己処理が楽になるまで回数:約5回〜7回
期間:約10ヶ月〜1年2ヶ月
完全にツルツルになるまで回数:約10回〜12回
期間:約1年9ヶ月〜2年4ヶ月

医療脱毛で全身脱毛を受けた場合、ツルツルになるまでに必要な回数は10回~12回です。

全身脱毛は毛の生え変わるペースが異なる部位を多く含んでいるため、完了まで時間がかかる傾向にあります。

自己処理をラクにする目的なら、ツルツル仕上げよりも早く10か月で終えることもできるでしょう。

施術間隔は約2~3ヶ月がおすすめとなっています。

初めは毛が多いので2か月間隔ですが、5回目ぐらいからは毛が減るので3か月間隔がおすすめです。

VIO:半年~2年4か月

仕上がり目安
自己処理が楽になるまで回数:約4〜5回
期間:約半年〜1年3ヶ月
完全にツルツルになるまで回数:約10回〜12回
期間:約1年9ヶ月〜2年4ヶ月

VIOを薄くしたいだけの場合は、約4~5回ほどの施術で最短半年です。

全剃りしてハイジニーナ(全照射)にする場合でも、約1年半で脱毛完了を目指せるでしょう。

脱毛間隔は、約1ヶ月半〜3ヶ月に1回おこなうのがおすすめです。

VIOは、濃く太い毛が多く生えている部位なので、施術回数が多くなります。

顔:10か月~2年

仕上がり目安
自己処理が楽になるまで回数:約7回〜8回
期間:約10ヶ月~1年4ヶ月
完全にツルツルになるまで回数:約10回〜12回
期間:約1年8ヶ月〜2年

顔脱毛で自己処理がラクになるまでは、約7~8回の施術で約10ヶ月~1年4か月ほどかかるでしょう。

平均的な脱毛間隔は1~2ヶ月に1回がおすすめで、脱毛期間は回数の割にやや短い傾向となります。

また、顔の医療脱毛は産毛や目立たないくらいの細い毛が多いため、全身の中でも脱毛効果を実感するまでに多く回数がかかるでしょう。

濃い毛に比べて産毛・細い毛はレーザー脱毛器が反応しにくいので、顔脱毛完了までに多くの施術回数が必要です。

ワキ:6か月~1年7日月

仕上がり目安
自己処理が楽になるまで回数:約3回〜4回
期間:約6ヶ月~8ヶ月
完全にツルツルになるまで回数:約7回〜8回
期間:約1年4ヶ月~1年7ヶ月

約3~4回前後の脱毛施術で脇毛のブツブツ感がなくなる場合が多く、6~8か月で自己処理が楽になる程度まで毛が減ります。

よりツルツルな仕上がりを求める場合なら、1年4か月~1年7ヶ月ほどかかるでしょう。

ワキは濃く太い毛が多く密集している部位なので、レーザー脱毛器の効果が届きやすく少ない回数で医療脱毛が完了します。

ワキ脱毛の平均的な脱毛間隔は、2ヶ月〜3ヶ月程度が目安です。

脚、腕:6か月~1年4か月

仕上がり目安
自己処理が楽になるまで回数:約4〜5回
期間:約半年〜10ヶ月
完全にツルツルになるまで回数:約6〜8回
期間:約9ヶ月〜1年4ヶ月

多くの場合「最短半年程度で自己処理が楽になる」と言われています。

全身の中でも広範囲にまんべんなく毛がしっかり生えている脚や腕は医療レーザーが反応しやすく、早い段階で脱毛効果を実感できるケースが多いです。

特に濃く太い毛が目立つ膝下(すね毛)の医療脱毛は、少ない回数で早く脱毛効果を実感できます。

医療脱毛の間隔が短い・長いと起こるデメリット

ここでは脱毛の間隔が短かったり、間隔を空けすぎると起こるデメリットについて解説していきます。

まず、簡単に以下の表にまとめてみました。

間隔が短すぎるとデメリットはありますが、間隔を空けすぎても大きなデメリットはありません

下で詳細に解説しているので、詳しく知りたい方は最後まで読んでください。

間隔が短い間隔を空けすぎる
デメリットすべての毛に照射できない
肌に負担がかかる
脱毛効果が薄れる可能性がある

間隔が短いと起こるデメリット

  • 成長期の毛にレーザーを照射できず、無駄打ちになる
  • 1回あたりの効率が下がるため施術回数が増える
  • 肌にかかる負担が大きくなり、炎症が起きやすくなる

施術間隔が短いと、成長期の毛が少ない段階でレーザーを照射するため十分な脱毛効果が得られません

結果、施術回数が増え、施術が完了するまでの時間が長くなり、施術料金の総額も高くなるでしょう。

施術間隔が短いと、肌に炎症が起きやすいです。

医療脱毛は出力の高いレーザーを使って毛根に熱を与えるので、間隔を十分に空けないと肌への負担が大きくなり、炎症が起きる確率が上がるでしょう。

脱毛効率を上げるだけでなく、肌トラブルを防ぐためにも正しい施術間隔を守る必要があります。

間隔を空けすぎると起こるデメリット

  • 大きなデメリットはない
  • 脱毛効果が薄れる恐れがある

間隔が短い場合と比べると、大きなデメリットはありません

間隔が空いたことが理由で毛が再び生えてくることはないですが、毛周期と脱毛の間隔がずれるため脱毛効果が薄れる可能性があります。

毛周期とずれたことにより、成長期の毛が十分生えていないのにレーザーを照射することとなり脱毛効果が薄れてしまいます。

妊娠などで間隔が空いてしまう場合、クリニックに相談するのがいいでしょう。

夏までに医療脱毛を完了させるためには

肌の露出が増える夏までに脱毛を終えたい人は多いと思います。

ここでは、夏までに脱毛を終えるためにはいつから施術を始めればいいかを解説していきます。

夏までに脱毛を完了させたい人はぜひ最後まで読んでください。

夏までに脱毛を完了させるためには?秋ごろがおすすめ

夏までに脱毛を完了させたいなら秋から始めるのがおすすめです。

理由は4つあります。

  • 脱毛が完了するまで1年ほどかかるから
  • 計画的に脱毛できるから
  • 脱毛初期に予約を取りやすいから
  • 日焼けを避けやすいから

脱毛が完了するのに約1年かかるので、秋に脱毛を開始すると適切な施術間隔を守りながら1年間計画的に脱毛を行えます。

特に、脱毛初期は脱毛間隔が短い傾向にあり、初期の脱毛計画は大事です。

秋は春夏に比べ予約を取りやすいので、脱毛初期に適した時期といえるでしょう。

また秋は紫外線が少ないため、肌トラブルの原因の一つである日焼けリスクが減り、肌トラブルを避けることができるでしょう。

医療脱毛を早く完了させるコツ

ここでは、脱毛を早く完了させるコツをいくつか紹介します。

まず、簡単にまとめてみました。

最後まで読むと脱毛を早く終わらせるコツを理解するだけでなく、クリニック選びのときにどう比較すればいいかわかるようになるでしょう。

毛周期に合わせた施術間隔を守る

毛周期に合わせた施術間隔を守ることで、適切な施術回数で脱毛できます。

施術間隔を短くすると脱毛が早く終わりそうですが、逆に毛周期よりも短い間隔で施術を受けると脱毛期間が延びます。

理由は毛周期とずれた間隔で施術を受けると、脱毛効率が落ち施術回数が増え、脱毛が完了するまでの時間が長くなります。

なので、早く脱毛を終わらせるためには適切な施術間隔で脱毛するのがよいでしょう。

日焼け、肌の乾燥を避ける

医療脱毛 期間 NG項目

脱毛を早く終わらせるためには肌トラブルのもととなる日焼け、肌の乾燥を避けましょう。

施術の時に肌のコンディションが悪かったり日焼けしていると、肌トラブルを避けるためレーザーの出力を下げたり、施術不可になる可能性があります。

結果、脱毛効率が下がり脱毛期間が延びます。

また、医療脱毛は高出力のレーザーを照射し肌に負担がかかるので、施術後は保湿をしたり、日焼けを避けましょう。

このように施術の前後で日焼け、肌の乾燥を防ぎ肌トラブルにならないようにしましょう。

毛を抜かない

脱毛期間中に毛を抜く自己処理はやめましょう。

毛を抜くと毛周期が変わったり、炎症が起きやすくなるためです。

脱毛期間中はシェービングによる自己処理を行いましょう。

予約を取りやすいクリニックを選ぶ

脱毛を早く終わらせるためには毛周期に合わせた施術が必要なので、毛周期に合わせた施術を受けられるために予約制度が整っているクリニックに通う必要があります。

医療脱毛クリニックで用意されている予約制度については、以下のようなものがあります。

  • 初回契約時に決まった回数の予約を先取りできる
  • アプリやwebで予約状況を確認できる
  • キャンセル待ち制度がある

他記事では予約の取りやすいおすすめな医療脱毛クリニックを紹介しているので、興味があればのぞいてみて下さい。

医療脱毛の期間についてよくある質問

ここでは以下の質問について答えていきます。

医療脱毛におけるベストな脱毛間隔は

医療脱毛におけるベストな脱毛間隔は毛周期に合わせた2~3か月です。

ただし、身体の部位ごとによって異なるので、詳しくはこちらを見てください。

期間を空けすぎるとどうなるのか

期間を空けすぎたとしても大きなデメリットはありません

期間が空いたため毛が再生するということはありませんが、毛周期とずれた施術になってしまい脱毛効果が下がってしまう可能性はあります。

なるべく適切な脱毛間隔で受けるのが良いですが、やむを得ない理由で期間が空いてしまっても大きな問題にはならないでしょう。

なぜ1か月間隔で施術できるクリニックがあるの

施術自体は1か月間隔でも可能だからです。

1か月間隔だからと言って施術期間が必ずしも早まるわけではありません

毛周期に合わせた適切な施術間隔は2~3か月が目安なので、1か月間隔で照射しても脱毛効率は落ちるでしょう。

また、肌トラブルになりやすい可能性もあるので、適切な間隔で施術を受けるのがいいでしょう。

医療脱毛とサロン脱毛で期間は異なるの

医療脱毛のほうがサロン脱毛よりも早く脱毛が完了します。

主な違いをまとめてみました。

医療脱毛サロン脱毛
期間1年9か月〜2年4か月2~2年6か月
間隔2~3か月2~3か月
回数10~12回12~15回
どの程度脱毛できるか永久脱毛除毛、減毛
*全身脱毛で比較

医療脱毛はサロン脱毛より医療脱毛のほうが施術回数が少ないため、施術が完了するまでにかかる期間が短いです。

医療脱毛は高出力のレーザーを使用するので、少ない施術回数で効果が出ます。

施術間隔は毛周期によるので、医療脱毛とサロン脱毛で違いはありません

また、医療脱毛は永久脱毛できるのに対し、サロン脱毛は除毛、減毛どまりです。。

毛が減らないときどうするの

医療脱毛で毛が減っていることを感じられない場合、いくつかの理由が考えられます。

  1. 毛周期に合わせ施術を受けていない
  2. 肌にトラブルがある
  3. 間違った自己処理方法をしている

毛周期に合わせた施術を受けていないと、脱毛効果が下がってしまうでしょう。

肌にトラブルがあると該当箇所にレーザーを照射できなかったり、肌が硬くなり毛が抜けにくくなる恐れがあります。

医療脱毛は毛根にレーザーを照射する施術なので、毛根が抜けてしまったりダメージを受けてしまうような自己処理方法はNGです。

医療脱毛の期間まとめ

医療脱毛にかかる期間がわかったでしょうか。

医療脱毛の期間を知るうえで最も大事なことは、毛周期に合わせた施術間隔です。

毛周期に合わせた施術間隔を守ることで少ない施術回数で早く脱毛を終えられます

このメディアでは医療脱毛の痛みについて解説していたり、おすすめな医療脱毛クリニックの紹介を行っています。

興味ある方はぜひほかの記事ものぞいてみてください。

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