アンダーヘアを整えたいけれど、どの形がいいのか迷っていませんか?
「みんなアンダーヘアってどうしているの?」「アンダーヘアの人気の形は?」「ハイジニーナって恥ずかしい?」
アンダーヘアの形についてこのような不安や悩みを抱えていませんか?
そこで今回は、アンダーヘアの形と整え方の種類についてご紹介します。
他にも自己処理のリスクやよくある質問も解説しているので、最後までご覧ください。
また、他の記事ではおすすめの医療脱毛クリニックを紹介しています。
医療脱毛に興味がある方は、こちらも参考にしてみてください。
アンダーヘアの形・整え方の種類12選
アンダーヘアの形はトライアングルやハイジニーナなど多彩な種類があり、好みに合わせてデザインできます。
ここではアンダーヘアの形、以下12種類についてご紹介します。
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トライアングル
ビキニラインからはみ出さない程度の三角形のデザインです。
幅を広めにとっているため、少しだけ処理したい方におすすめです。全体的にスッキリとした印象を与えます。アンダーヘアの処理がはじめての方が多く選ぶデザインです。
ハイジニーナ
アンダーヘア全体をすべて脱毛するデザインで、毛がない状態に仕上げますので、ムレやにおいも気にならず清潔感が保てます。
海外では文化的にもハイジニーナが定番のデザインの国もあり、最近では日本でも人気が高いデザインです。
ハイジニーナのキープは自己処理では難しいため、脱毛施術を受ける方が増えています。
毛がない状態のハイジニーナにして後悔しないように、どのクリニックやサロンで脱毛するか、メリットやデメリットなどもチェックしておきましょう。
ナチュラル
ナチュラルはきっちりと処理せず、毛量を少し減らす程度の自然に生えているようなデザインです。
処理していると気づかれたくない方や初心者にはおすすめのデザインです。
オーバル
やや小さめのたまご形に整えたデザインで、ナチュラルよりも整った印象です。
角がないため女性らしい自然な形が好みの方が選んでいるデザインです。
ワンフィンガー
アンダーヘアの中央部分を指1本分の幅に整えたデザインです。形はライン状で毛の長さは短めで薄く整えます。毛が生えている範囲が狭いので下着からはみ出る心配はありません。
ハイジーナに興味はあるけど、毛は少し残したい方がワンフィンガーを選んでいます。
ツーフィンガー
アンダーヘアの中央部分を指2本分の幅に整えたデザインです。形はライン状で毛の長さは短めにすっきりと整えます。
ワンフィンガーより毛の生えている範囲が広いため、ワンフィンガーより自然な印象になります。下着からはみ出る心配のないデザインです。
スクエア
アンダーヘアを四角形に整えたデザインで、きっちりとした印象です。
外側の毛は薄く短めに、中央に近づくにつれ毛を濃く長くするとより自然なデザインになります。
ハート
アンダーヘアをハートの形に整えたデザインで、個性的でセクシーな印象を与えます。
脱毛施術と自己処理をすると、きれいなハートの形をキープできます。
トラッド
アンダーヘアの上部から下部へ広がったデザインで毛を多めに残します。
カジュアルな印象になり、Iラインへのつながりが自然です。Iラインへのつながりを重視したい方におすすめのデザインです。
ビルネ
アンダーヘアを洋ナシ型に整えたデザインです。独特でめずらしい形ですが女性らしさを表現できます。
ビルネのデザインにする女性はあまりいないので、だれとも被りたくないと考えている方におすすめのデザインです。
ダイヤ
アンダーヘアをひし形に整えたデザインで、大胆で遊び心があるデザインです。
小さなダイヤをVラインに沿ってデザインしていくため、VラインだけでなくIラインの処理も必要です。処理範囲が広いためデザインには時間がかかります。
ウルトラワイルド
アンダーヘアを何も処理せずに伸ばした状態です。脱毛や自己処理をしたことがない方は、ウルトラワイルドと表現されます。
アンダーヘアは正確に形がわからない女性も多く、全身脱毛をしていてもアンダーヘアは脱毛せずに残す方もいます。
アンダーヘアの形をセルフで整えること(自己処理)のリスク
アンダーヘアの形はセルフで整えることもできます。
しかし、アンダーヘアの皮膚は敏感な部位のため自己処理には多くのリスクがあります。
アンダーヘアの自己処理方法は、カミソリや電気シェーバー・家庭用脱毛器などがありますが、ここではアンダーヘアの自己処理のリスクについて解説します。
肌を傷つける
自己処理によるアンダーヘアの処理は、VIOの形は複雑で自己処理しにくい部分のため肌を傷つけてしまう可能性があります。
VIO専用のシェーバーや鏡を使うなど、アンダーヘアの自己処理には肌を傷つけない工夫が必要です。
また、自己処理後は肌が敏感になっており肌トラブルが起こりやすい状態ですので、しっかりと保湿をおこないましょう。
埋没毛になる
アンダーヘアの自己処理では、埋没毛を引き起こす可能性があります。
埋没毛は皮膚に埋もれてしまった毛のことで、皮膚が柔らかく硬い毛が生えるデリケートゾーンは起こりやすい部位です。
細菌が毛穴に入ってしまった場合は毛嚢炎を引き起こします。
埋没毛の予防のためには自己処理による肌ダメージをおさえることが大切です。カミソリではなく、電気シェーバーやヒートカッターの使用がおすすめです。
この方法であれば、肌の表面の必要な角質を傷つけずムダ毛を処理できます。
毛嚢炎になる
毛嚢炎は自己処理で肌を傷つけたことによって皮膚に細菌が入りこみ、毛根部分に炎症が起きた状態です。赤いブツブツとしたできものや膿をもったできものができ、軽い痛みやかゆみを引き起こします。
炎症がひどくなった状態で放置すると色素沈着になる可能性もあり、症状がひどい場合は皮膚科受診が必要です。
刺激を避け皮膚を清潔に保つことで良くなります。
シャンプーやボディソープの洗い残しがないようすみずみまで洗い流しましょう。
またカミソリの使用やタオルでゴシゴシと擦ると刺激になります。なるべく肌に刺激を与えないようにしましょう。
肌が黒ずむ(色素沈着する)
自己処理により、肌が黒ずんでしまう色素沈着の可能性があります。
カミソリで剃った場合にはムダ毛だけでなく肌に必要な角質まで取り除いてしまい、刺激や摩擦を受けた肌は色素沈着を引き起こします。
自己処理をする場合には、電気シェーバーを使用して自己処理後は必ず保湿ケアをおこないましょう。
アンダーヘアの形についてよくある質問
アンダーヘアはデリケートな部分なので、あまり話題にあがることがありません。ここではアンダーヘアの形についてよくある質問についてまとめました。
アンダーヘアの形でありがちな悩みは何?
引用:PRTIMES
10代~50代女性の「アンダーヘアの悩み」は1位「多い・長い・広範囲に生えている(247人)」が悩みの約50%近くを占め、2位「処理が面倒(58人)」、3位「ムレ・ニオイ・かゆみ(49人)」と続きます。
アンダーヘアの悩みの多くは毛量や毛の生えている範囲に関することで、基準となるアンダーヘアの形や毛量がわからず悩まれている女性が多いことがわかります。
アンダーヘアの形が気になるときって?
引用:PRTIMES
アンダーヘアの形が気になるのは「温泉・入浴時(162人)」を選んだ方が最も多く、2位「プール・海に行くとき(150人)」、3位「生理中(119人)」4位に「下着姿になるとき(84人)」がランクインしています。
アンダーヘアは「温泉・入浴時」「プール・海に行くとき」などの人の目がある場面や、「生理中」「気温や湿度の高い日」などの不快感が生じるタイミングで気になる方が多いようです。
アンダーヘアを脱毛する際に何を重視すれば良い?
引用:PRTIMES
自分のアンダーヘアの形を決める際にもっとも重視したことは、「着る下着からはみ出ない(41.9%)」を選んだ方がもっとも多く、次に「ナチュラルさ(26.6%)」「衛生面(19.9%)」が続きました。
アンダーヘアをデザインで残される方は、下着から毛がはみ出ないことを重視して形を選ばれています。
アンダーヘアの人気の形は?
引用:PRTIMES
アンダーヘアで人気の形は、トライアングル、ナチュラル、オーバルなどが挙げられ、これらのスタイルは自然な印象やすっきりとした印象を与えるものが多くなっています。
最近では無毛を希望される方も増えてきており、ハイジニーナも人気が高まってきています。
引用:PRTIMES
デザイン別VIO脱毛後の満足度については、ハイジニーナが満足度1位です。「下着や水着から毛がはみ出る心配がない」「清潔を保ちやすい」という理由でVIO脱毛をやってよかったと感じている方が多いようです。
毛量や生えている毛が少ないほうが、脱毛後の満足度が高まる傾向といえます。
男ウケが良いアンダーヘアの形ってあるの?
引用:マイナビウーマン
パートナーとの関係が深まると、パートナーが自分のアンダーヘアの形についてどう感じているか気になるでしょう。
アンケートによるとVIOの毛量を減らす、または綺麗になくしてしまうハイジニーナが理想的であることがわかります。
男性は女性のアンダーヘアについて、清潔感を求めているのではないでしょうか。
男性が女性にしてほしいアンダーヘアの形では1位「ナチュラル(32%)」、2位「ハイジニーナ(無毛)(30%)」、3位「トライアングル(13%)」です。
パートナーがいる方であれば相手の好みを聞いてみてもいいでしょう。
メンズもアンダーヘアをデザインするの?
引用:PRTIMES
最近では、身だしなみとしてムダ毛処理をおこなう男性も増えています。
男性もアンダーヘアを処理する傾向が高まっており、男性の約3人に1人がアンダーヘアの処理を経験したことがあります。
引用:PRTIMES
20代男性の理想のアンダーヘアデザインについてのアンケートでは、1位「ナチュラル型(55.3%)」、2位「逆台形型(14.4%)」、3位「ハイジ二ーナ型(無毛)(13.2%)」という結果となりました。
男性の理想のアンダーヘアは、毛量を減らした自然なデザインを希望される方が多いようです。
アンダーヘアはプロの脱毛で理想の形にしよう!
この記事ではアンダーヘアの形や種類、アンダーヘアの悩みなどについてご紹介しました。
アンダーヘアの形は自分のニーズや好みに合わせてデザインできますが、希望通りの形にキレイに仕上げるならプロに任せるのがおすすめです。
脱毛サロンやクリニックでは痛みの感じ方や恥ずかしさに配慮してくれるので、はじめてのVIO脱毛でも安心して任せられます。
アンダーヘアの形に迷っている方は、以下記事を参考に脱毛サロンやクリニックのスタッフに相談してみましょう。
この記事の監修者
女医によるファミリークリニック院長
難病指定医
キレーション認定医
小児慢性特定疾患指定医
子どもの心相談医
高濃度ビタミンC点滴療法認定医
金沢医科大学医学部出身。
自身の出産をきっかけに「家族みんなを診察できるクリニックをつくりたい」という想いから、女医によるファミリークリニックを開業。
ロート製薬 お肌のお悩み相談室 質問相談 担当医など、雑誌やTVなど多数メディアに出演経験あり。